IRIAM(イリアム)は稼げるの?という質問に簡単にお答えすると、
「人気が出れば稼げます。」
そりゃそーだね!!
人気者になるには楽しい配信をするというのが前提として、IRIAMで稼ぐための方法や実際に配信してみて大変だったことなどを正直に書いていきます。
IRIAMでの稼ぎ方
IRIAMでライバーの収入となったものは「ダイヤ」という単位で取引されます。
ダイヤは1ダイヤ=1円として換金、もしくはIRIAM内の有償ポイントに交換することができます。
リスナーからギフトを投げてもらう「応援ダイヤ」
IRIAMでは、リスナーから投げてもらったギフトは様々なマージンが引かれて、残った額を「応援ダイヤ」としてライバーに還元される(=もらえる)仕組みです。
どれだけマージンを引かれてライバーに還元されるかは、IRIAM独自のシステムで決まっているため非公開です。
ただ、個人勢よりも事務所に所属している方が還元率が数%高い設定になっているようです。
「時間ダイヤ」で稼ぐ
IRIAMでは【コミュニティランク】というものが存在します。
簡単に言うと、配信でたくさんポイントを稼いでいるライバーのランクは高く、そうでないライバーのランクは低いという一つの指標となるものです。
このコミュニティランクのBランク以上から、配信するだけでダイヤがもらえる「時給」が発生するようになります。
この時給でもらえるダイヤのことを「時間ダイヤ」と呼びます。
時間ダイヤは「1日2時間まで、1ヶ月の獲得上限は40時間まで」という上限はありますが、配信するだけでお金がもらえるなんて、夢がありますよね!
IRIAMで稼ぎたい方は、ぜひこのランクを上げて時給をもらえるように頑張ってみてください。
配信以外にも必要な作業が多くて大変だった
先ほど解説したように、IRIAMではランクが上がって時給をもらえるようになると配信するだけで報酬が発生するようになりますが、ランクが上がる=人気が出るためには、配信以外にも細々とした作業が必要です。
枠周り
とにかく大事だと言われているのが枠周り(わくまわり)です。
IRIAMだけでも毎日続々と新人ライバーがデビューしていて、ライバーの数は飽和状態ではあります。
自分の配信に人がたくさん来てもらうためには、まずは自分の存在を知ってもらうことが必要です。
枠周りとは、自分を認知してもらうために、すでに配信しているライバーのところへお邪魔することです。
ここで一緒に配信を楽しむようなコメントをして枠を盛り上げると、ライバーやその場にいるリスナーにフォローしてもらえることがあります。
こうして一人でも多くの人に自分を知ってもらう地道な努力が必要になります。
デビュー前の準備については こちら をご覧ください。
Twitterの稼働
配信以外にもツイッターをはじめとするSNSでの宣伝活動も大切です。
リスナーは配信以外でもライバーと触れ合えるライバーのツイートを楽しみにしています。
おはよう・おやすみツイートや日常のちょっとしたツイートをしてSNSを盛り上げましょう。
ツイートする際は「#IRIAM #おはようVライバー」などのハッシュタグも忘れずに付けましょう。
リスナーや他のライバーからリプライが来たら、明るくやり取りを楽しむことでフォロワー外の人にも興味を持ってもらえます。
ツイートは、あまりマイナスな発言は控えた方が良いです💦
仕事の愚痴や配信中の嫌な出来事など、色々呟きたい気持ちは分かりますが、そういったツイートはライバーアカウントとは分けた方が良いでしょう。
見ている人がクスッと笑えるような、楽しい気持ちになれるツイートができるといいですよね。
このように、定期的にSNSを更新することで認知度のアップに繋がりますが、こういう活動が好きな方なら良いのですが苦手な人には少し面倒な作業ではあります。
予約ツイートなどを活用して上手に更新していくと良いと思います。
リスナーがギフトを投げやすい企画づくり
毎日同じような雑談配信をしていても、なかなかギフトは投げられません。
週に何回か、リスナーがギフトを投げやすい企画を考えていくことが大切です。
頻度はイベントに出る時は毎日企画があってもいいですが、そうでない時は毎日あるとリスナーも疲れてしまいますので、週に1~2回くらいのペースが良いと思います。
IRIAMにはどんな企画があるのか、別の記事で詳しく書いていきたいと思います。
返礼品やバッジ特典の作成
私が一番大変だと感じていたのが、この返礼品やバッジ特典の作成です。
IRIAMには「返礼品(へんれいひん)」という独自の文化があります。
簡単に言えば、ギフトを投げてくれたリスナーへお礼の品を贈るというものです。
バッジ特典も返礼品の中の一つなのですが、バッジというのはIRIAMのシステムの【ファンバッジ】のことを言います。
※バッジの画像は公式サイトからお借りしました。
ファンバッジ(以下、バッジ)とは、ライバーに贈ったギフトの総額、視聴時間、枠内でのコメント数の条件に応じて、リスナーの名前の横にこのバッジのアイコンが表示されて、名前の色もバッジに応じて変化していくというものです。
簡単に言えば、このライバーをどれだけ応援しているかが一目で分かる、一つの指標となるものです。
このバッジを取得してくれたリスナーに対しての返礼品をバッジ特典と呼んでいます。
バッジ特典で多いのが、「アイコンリング」や「ヘッダー」です。
アイコンリング
このような円形の透過画像に自分のアイコンを重ねると、ライバーは自分の推しをアピールすることができます。
この画像のことをアイコンリングと呼びます。
ヘッダー
ヘッダーは自分のIRIAMページやTwitterのヘッダーに設定する画像のことです。
この2つをIRIAMのページに設定すると、こんな感じになって推しを存分にアピールすることができます。
このような画像などのデータ系の返礼品のことを、「デジタル返礼品」と呼んだりします。
データ系ではなく、アクリルキーホルダーなどのリアルなアイテムのことは、「グッズ」と呼ばれています。
返礼品については、後日作り方などの詳しい記事を書きたいと思います。
話がそれましたが、こういった返礼品や特典は自分で用意する必要があります。
特にバッジ特典は毎月のことなので、頑張っているライバーは毎月デザインを変えたりと、配信以外にもやることがたくさんあるのです。
デジタル系は画像編集ソフトで画像を作る必要があるため、そういったソフトやスキルがない人、作りたくても時間がない人などは、クリエイターさんにお金を払って外注で作ってもらう場合もあります。
バッジ特典や返礼品は文化ではあっても強制的なものではないので、用意していないライバーもいます。
ただ特典が用意されていることでバッジ獲得を目指しやすい状況にはなるかなと思います。
私はこのバッジ特典を毎月用意するのがすごく大変でした。
バッジ特典を作る時間も作業配信にしたりして、効率よく楽しく作っていくことが大事かなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
枠周りやTwitterの稼働、投げやすい企画づくりはどの配信プラットフォームでも必要なことですが、返礼品やバッジ特典というIRIAM独自の文化はなかなか大変に感じられたかもしれません。
ですが一生懸命用意したアイコンリングやヘッダーをライバーさんが付けてくれているのを見つけた時は本当に感動します。
デビュー前にまとめて作ったりテンプレートを作っておけばある程度楽に作業できるので、自分で作る方はそういった準備もされておくと良いでしょう。
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